看護学校の入試問題 | 国語の出題傾向と対策
国語の入試問題の傾向として、漢文はほとんど出題されず、
古文も出題傾向が少なくなっています。
ほとんどが現代文からの出題ということになります。
受験対策としては現代文を中心に対策しましょう。
現代文の出題傾向
現代文の中でも、小説、エッセイ、論説、評論のような長文を
読ませ、『論理のつながり』や『指示語の示す内容』、
『全体の要旨を問う』問題が出されることが多いです。
医療や健康に関わるエッセイや論説、
小説は、生命や倫理観を題材にした現代小説から
出題される事が多いです。
新聞の論説などを音読などし、普段から文章に
慣れておきましょう。
具体的には、文章の段落ごとの大意をつかむように読む。
(この段落で何を言ってるのか?)
主題をつかみ、文学的表現に注意して、著者の心情や
状況、情緒を正確につかめるようにしておきましょう。
国語対策 もうひとつのカギ
そして、国語の看護学校入試対策でもうひつのカギは、
『漢字』です。
漢字は10点〜40点と配点も高く、
覚えているかどうか、だけなのでしっかりケアしておきましょう。
漢字は国語の科目だけではなく、小論文などの採点でも
重要な採点ポイントとなるので、しっかり勉強しておきましょう。
具体的な問題としては…
@ 次の漢字はなんと読むか?
(1)百日紅
(2)案山子
A次のカタカナにあてはまる述語を書け。
(1)背広をシンチョウする。
(2)ケイショウ地
など読みや実際に書かせる問題なども出てきます。
過去問を中心に1つでも多く何度も反復練習しましょう。
答え
@(1)さるすべり (2)かかし
A(1)新調 (2)景勝地
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